2010年 [DVD] 価格: 1,575円 レビュー評価:3.0 レビュー数:5 『カプリコン・1』のピーター・ハイアムズ監督がメガホンをとった、スタンリー・キューブリック監督の不朽の名作『2001年宇宙の旅』の続編である。原作はもちろん、前作と同じアーサー・C・クラーク。ディスカバリー号や1人生き残ったボーマン船長の行方、木星の周りをとりまいていた黒いモノリス(石版)、コンピューターHALの反乱の原因など、前作で未解決のままだった多くの謎を解き明かしてくれる、とっつきやすいSFドラマだ。2本続けて見ると、新たな感動を覚えるはず。 出演は、『ジョーズ』のロイ・シャイダー、『トワイライトゾーン』のジョン・リスゴー、『エクスカリバー』のヘレン・ミレンなど、クセ者 |
楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF) 価格: 903円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 架空の島タプロバニーを舞台にして、宇宙まで届くエレベータを建造する話です。あとがきにも詳しく書いてありますが、タプロバニーは作者のクラークが在住のスリランカがモデルです。そして、宇宙エレベータを建造するのにふさわしくなるように赤道をまたぐ位置に移され、山の標高は二倍にされています。なるべく高い標高の方が、台風などの影響を受けにくいからです。
メインの宇宙エレベータ以外の部分でも、衛星からのレーザーで気象のコントロールするという設定がいくつか重要な役を果たしています。スターグライダーのエピソードなどは、それだけを使って別の作品にすることも出来そうなくらいです。
スピナレ |
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宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629)) 価格: 756円 レビュー評価:5.0 レビュー数:9 同じタイトルの4部作の第1巻ですが、人間ドラマに過剰にすり寄る事のないプロット、悲劇も喜劇もドライに語り、人類の知識で解けない謎は謎のまま、など全4部作中圧倒的にクラークらしさが出ているのがこの巻です。 |
2010年 [DVD] 価格: 690円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 『カプリコン・1』のピーター・ハイアムズ監督がメガホンをとった、スタンリー・キューブリック監督の不朽の名作『2001年宇宙の旅』の続編である。原作はもちろん、前作と同じアーサー・C・クラーク。ディスカバリー号や1人生き残ったボーマン船長の行方、木星の周りをとりまいていた黒いモノリス(石版)、コンピューターHALの反乱の原因など、前作で未解決のままだった多くの謎を解き明かしてくれる、とっつきやすいSFドラマだ。2本続けて見ると、新たな感動を覚えるはず。 出演は、『ジョーズ』のロイ・シャイダー、『トワイライトゾーン』のジョン・リスゴー、『エクスカリバー』のヘレン・ミレンなど、クセ者 |
2001年宇宙の旅 [DVD] 価格: 1,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:9 あまりにも有名なスタンリー・キューブリック監督の代表作であり、SF映画史上に燦然と輝く名作。400万年前の人類誕生以来、人類の進歩の過程で必ずその姿を現す黒石板モノリス。この謎の物体を解明するため、5人の科学者を乗せた宇宙船ディスカバリー号が木星に旅立つ。 神秘的で難解なストーリー、当時の技術の粋を集めた特撮の醍醐味、「ツァラトゥストラはかく語りき」などクラシック曲の効果的使用など、大いなる映画的革新と冒険に満ちた壮大な映像叙事詩である。本作は完全表現主義者であるキューブリックが到達した1つの頂点であると同時に、映画という芸術自体が到達しえた1つの頂点でもある。アカデミー賞特殊効果賞受賞 |
2010年 [DVD] 価格: 980円 レビュー評価:2.5 レビュー数:2 『カプリコン・1』のピーター・ハイアムズ監督がメガホンをとった、スタンリー・キューブリック監督の不朽の名作『2001年宇宙の旅』の続編である。原作はもちろん、前作と同じアーサー・C・クラーク。ディスカバリー号や1人生き残ったボーマン船長の行方、木星の周りをとりまいていた黒いモノリス(石版)、コンピューターHALの反乱の原因など、前作で未解決のままだった多くの謎を解き明かしてくれる、とっつきやすいSFドラマだ。2本続けて見ると、新たな感動を覚えるはず。 出演は、『ジョーズ』のロイ・シャイダー、『トワイライトゾーン』のジョン・リスゴー、『エクスカリバー』のヘレン・ミレンなど、クセ者 |
白鹿亭綺譚 (ハヤカワ文庫 SF 404) 価格: 672円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 アーサー・C・クラークといえば、「2001年宇宙の旅」が有名。20世紀初め(ニューヨークタイムスが「ロケットは宇宙で飛ぶはずがない」と言っている時代!)に既に衛星放送を予言した話を書いたり、温度差発電の論文を書いたりしている、アシモフ、ハインラインと並ぶ巨匠だ。 この巨匠の、酒場でのほら話15編の短編が収められている。ほら話といっても、イギリス人らしく、トラディッショナルな雰囲気で、大言壮語ではなく、さすがクラーク、理詰めで冷静、しかも、さらにわれわれの想像を超えた展開を見せる。 こちらもゆったりと、くすくすと笑い、ほほう、と感心するといいと思う。 |
地球幼年期の終わり (創元推理文庫) 価格: 840円 レビュー評価:5.0 レビュー数:13 なつかしさもあって、再読してみました。
クラーク、ハインライン、そしてアジモフという、
今となっては「古典的SF巨匠」御三家の巨星の初期の傑作。
今の複雑なSF小説やSF映画からみれば、物語自体はしごくシンプル。
しかし、ミステリアスな起承や、視点の壮大さは、いまだに、人類という
種をテーマにした物語としては一級品です。
初めて読んだときも思ったのですが、「オーバーロード」たちの
絵姿は、まさに「デビルマン」にそっくりだったのではないか、と。
なぜ、その絵 |
20世紀SF〈3〉1960年代・砂の檻 (河出文庫) 価格: 998円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 「20世紀SF」シリーズの中では一番面白かった。 面白かったのは、以下の6編。 ・「月の蛾」 ・「銀河の<核>へ」 ・「イルカの流儀」 ・「メイルシュトレームU」 ・「太陽踊り」 ・「コロナ」 |
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2001年宇宙の旅 [DVD] 価格: 1,500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:29 あまりにも有名なスタンリー・キューブリック監督の代表作であり、SF映画史上に燦然と輝く名作。400万年前の人類誕生以来、人類の進歩の過程で必ずその姿を現す黒石板モノリス。この謎の物体を解明するため、5人の科学者を乗せた宇宙船ディスカバリー号が木星に旅立つ。 神秘的で難解なストーリー、当時の技術の粋を集めた特撮の醍醐味、「ツァラトゥストラはかく語りき」などクラシック曲の効果的使用など、大いなる映画的革新と冒険に満ちた壮大な映像叙事詩である。本作は完全表現主義者であるキューブリックが到達した1つの頂点であると同時に、映画という芸術自体が到達しえた1つの頂点でもある。アカデミー賞特殊効果賞受賞 |